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国土強靱化貢献団体認証「レジリエンス認証」を取得しました

株式会社光洋(本社:大阪府東大阪市、 代表取締役:石割 幹記 以下当社)は、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が実施する「国土強靱化団体認証(レジリエンス認証)」において、「事業継続」の認証を取得いたしましたので、お知らせします。

レジリエンス認証とは

レジリエンス認証は内閣官房国土強靭化推進室が創設した制度であり一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が審査・認証を行います。本認証は、大企業はもとより、中小企業、学校、病院等各種の団体における事業継続(BC)の積極的な取組を広めることにより、すそ野の広い、社会全体の強靱化を進めることを目的としています。
一般社団法人 レジリエンスジャパン推進協議会

認証取得に向けて

当社は昨年に「2024年までにレジリエンス認証を取得する」という目標を掲げ、BCM*¹(事業継続マネジメント)を行う推進委員会を社内に設置。毎年実施している防災訓練の計画をはじめ、外的環境の変化と、会社内部の体制の変化に合わせた運用の仕組みの見直しや、事業継続能力の維持活動の推進、強化を日々行っています。
また、それらの活動をホームページのブログでも掲載するなど、従業員はもとより、取引先など社内外への発信にも努めてまいりました。

*¹ BCM(Business Continuity Management:事業継続マネジメント)
事業継続計画(BCP)を活用していかに企業内に浸透させるか、戦略的に活用するかというマネジメント全般。

*² BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)
非常時に事業継続を確実に行うための情報や手順、方策などを取り決めておく計画。

※最下部、関連記事をご参照ください。

社内訓練の強化

毎年の消防訓練を、今年度からはヘルメットの着用方法の確認を含めたシェイクアウト訓練、トランシーバー使用による業務継続責任者から被災状況確認など「防災・BCP訓練」として、防災訓練から初動復旧対応までの訓練を実施しました。

今後について

緊張が高まってきた南海トラフ地震ですが、当社が所在する東大阪市においても、大きな影響を及ぼす可能性が高いとされています。
災害等を一例とする脅威の発生に対して「想定外」という言葉を使用することがありますが、既に「想定外」ではなく「想定内」として当社内でも取り組む必要があると考えています。 今回の認証を契機に、BCPのさらなる推進はもちろん、その先にあるBCMを見据えて、当社の経営理念「六方よし」のもと従業員はもとより「家族を守る/会社を守る/顧客を守る」の姿勢及び行動ができる企業となれるよう、取り組んでまいります。

【関連記事】

BCP(事業継続計画)の取り組みについて
光洋の防災・BCPの取り組み