2024.01.05
会社情報お客様の期待を飛び越える精密ばねメーカーへ。
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
また、旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
昨年5月に新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行し、ようやくこれまでの日常が戻ってきたように感じます。
特に、久しぶりに生で応援する事ができたスポーツ界では、WBCでの日本優勝やアジア大会での日本人選手の奮闘など、明るいニュースもありました。当社の地元大阪では、59年ぶりとなる関西ダービー、そして38年ぶりとなる阪神タイガースの日本一での盛り上がりは記憶に新しいです。
かたや、2022年から続くロシアによるウクライナ侵攻に加え、ハマスが対イスラエル大規模作戦を開始するなど、不安定な国際情勢の長期化で経済の先行きが見えない中、先進国では物価上昇に伴う金融引き締めの影響もあり、世界経済の成長ペースは鈍化しています。
日本国内においても、円安・エネルギーコスト上昇・材料高騰などの影響で、特に中小製造企業は厳しい状況に陥っています。
我々光洋も、一昨年の生産増から一転、生産数がマイナスとなる厳しい年となりました。コロナ禍で話題となった「給湯器不足」を解消するため、メーカーは一昨年に大幅な増産計画を実施しましたが、昨年2Qから市場の在庫過多による生産調整で各メーカー共に相次いで業績の下方修正をする結果となりました。
しかし一方で、社内の動きとしましては、
「OSAKA町工場EXPO2023」*¹に参画しバーチャルツアーの公開や、X(旧Twitter)*²やInstagram*³等SNSの本格始動など、昨年からのDX化推進をさらに加速させました。また長期ビジョン(MVV)の制定や社内報の発行など、会社が一丸となってこの難局に取り組むべく社内外へ積極的に情報を発信してまいりました。
他にも医療機器の製造・開発に関する展示会「Medtec Japan」*⁴や、海外展開を目的としたベトナム最大級の国際工作機械・金属加工関連見本市「METALEX VIETNAM 2023」*⁵、5年ぶりの福岡での展示会「モノづくりフェア2023」*⁶に出展するなど、光洋としても様々な挑戦を重ねてきた年でもありました。
今年は辰年。
辰年は陽の気が動いて万物が振動するので、活力旺盛になって大きく成長し、形が整う年だといわれています。
我々光洋は、ばねと同じく、昨年の勢いをそのままに、さらなる飛躍を目指せるよう、
日本一の「反発心。」
~お客様の期待を飛び越える精密ばねメーカー~
の言葉を胸に、社員一同誠心誠意努める所存でございます。
本年もなお一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
株式会社 光洋
代表取締役 石割幹記
*¹バネブログ「『OSAKA町工場EXPO2023』バーチャルツアーが公開されました!」
*²X(旧Twitter) 光洋公式アカウント
*³Instagram 光洋公式アカウント
*⁴バネブログ「Medtec Japan 2023に出展します」
*⁵バネブログ「光洋初の海外出展inベトナム」
*⁶バネブログ「『モノづくりフェア2023』に出展しました」