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バネブログ

意外と知らない身の回りのばね~照明器具編~

3月25日は電気記念日。1878年、日本で初めてアーク灯※が灯されたことに由来します。照明技術は、白熱灯から蛍光灯、そしてLEDへと進化を遂げてきました。
しかし、どれほど技術が進歩しても、照明器具として成立させるためには「確実に接続する」「安定して保持する」「長期にわたり信頼性を維持する」ための機構部品が不可欠です。
今回は、重要な部品の一つであるばねをご紹介します。

※電極に2本の炭素棒を用いて両極間にアーク(熱と光が長く続く放電)を生じさせて光るようにした電灯

【今回紹介するばね】

板ばね
➀電極用ばね➁ランプホルダー➂ダウンライトカバー取り付けばね

線ばね
➀キックばね➁ワイヤーロープ


板ばね➀電極用ばね

何に使われるダクトレールのプラグ
ばねの材料リン青銅

【開発エピソード】

耐疲労性・耐摩耗性に優れ、化学的な腐食に強いばね用リン青銅で作られている板ばねです。高い電気伝導性を活かして、電源プラグに使用されています。

※ダクトレール…ペンダントライトなどの照明器具を取り付けて使用するもの


板ばね➁ランプホルダー

何に使われる丸型蛍光灯
ばねの材料SK85

【開発エピソード】

丸型蛍光灯に傷を付けないようなバリの向きを検討し、2本の蛍光灯の幅に対応できるよう設計しました。また、長期間熱や変形に耐えられる素材を使用し、樹脂被膜ディップコーティングを施しています。


板ばね➂ダウンライトカバー取り付けばね

※一部AI生成画像を使用しています。

何に使われるダウンライトのカバー取付用
ばねの材料SUS304CSP

【開発エピソード】

天井にカバーを取り付ける際に、ワンタッチで嵌め込めるよう板ばねを使用しています。取り付ける箇所やサイズによって、ばねの大きさやカバーに取り付ける個数が変わってきます。写真のように、ライトによって適したサイズや形状の設計をしています。


線ばね➀キックばね

何に使われる直管型蛍光灯の
枠固定用
ばねの材料硬鋼線やメッキ材

※一部AI生成画像を使用しています。

【開発エピソード】

主に商業用のベースライトに使われます。ワイヤーフォーミングマシンで加工するため、多種多様なサイズに対応可能です。使用時にばねがたわんでいる時間が長いことから、耐久力の高い鉄系のばね材を使用しています。
素材そのままの状態では錆の心配があるため、メッキを行ったり、最初からメッキが施された材料を選定します。


線ばね➁ワイヤーロープ

※一部AI生成画像を使用しています。

何に使われる照明器具の落下防止
ばねの材料SUSワイヤー

【開発エピソード】

ワイヤーロープで吊り下げることで、天井に取り付けている器具の落下を防ぎます。先端に別部品を用いてカシメをするタイプ(写真上)や、ロープを丸めてカシメをするタイプ(写真下)もあり、バリエーションが豊かです。

※カシメ…器具などの継ぎ目を工具で固く密着させること


より使いやすいものに進化し続けるばね

今回採り上げた5種類は、光洋の照明器具のばねの中のほんの一部にすぎません。どの製品も、お客さまの要求される形に合わせて進化してきたものばかりです。そしてそれらは現在でも、より使いやすい形状・サイズにするべく、改良を続けています。

身の回りにある意外と知らない「ばね」

当社で作っているばねは小さな部品ですが、皆さまのくらしを支えるという大きな役割を担っているものも多く存在します。
照明器具以外のものも「バネブログ」でどんどん発信していきますので、今後もお見逃しなく!

光洋は「安心をつなぐ。街をささえる」を胸にばねを作り続けていきます。
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